最近同僚が20万超えの高級ロードバイクを買って、マゾだったのか即、坂に目覚めてしまった。というわけで暑さを避け、早朝から一緒に漕ぐことになった。これは僕の安ロードですからね。
お互い家が近いので、自走で近所の市役所で待ち合わせし、30km先のダムまで漕いだ。その後、帰路の途中で同僚が走ってみたい峠越えコースがあるというので、興味本位で走ってみることに。しかし、そこがキツかった。
国道から峠の頂上まで6kmで、後半の2kmが激坂だった。写真はgoogleストリートビューのキャプチャー。この箇所で傾斜は15%を超えている。ここまでは何とか登ってきた。
しかし、この傾斜20%区間でさすがに足をついた。無理ゲーすぎる。
その後、ナチュラルに変顔をしながら峠のピークを超えると、当然下りがやってくる。
20万円超えの高級ロードバイクを駆る同僚はスイスイとコーナリングしていくが、僕の乗っているTCRのブレーキは効かない糞ブレーキと名高いテクトロであって、その評価通り全くブレーキが効かない。コーナーの手前、下ハンポジションで強く握っても自転車のスピードが落ちない。このままだといつか死ぬなー、と思った。
子供が成人するまでのあと6年間は死ぬわけにはいかないので、ブレーキシューだけでも交換。
2年間ありがとう。糞ブレーキシュー。随分とすり減っていた。
その後チェーンとカセットスプロケットなど、ギア周りをピカピカに洗浄。ブレーキシューの具合を確かめるために少しだけ走ってみたが、予想以上に効きが良くてジャックナイフしそうになった。別もんだコレ!