先日のエントリーに書いたステディカムのアーム部分の設計はほぼ完了。3Dプリンタでの出力サイズの制限上アームは3分割した。上の画像は上段・中段のパーツで、残る下段のアームパーツはカウンターウェイトの設置方法を考えている途中だ。
メカメカしゅうなってきたで
次に設計したパーツは既に完成しているジンバルとアームを繋ぐマウントというかボディ。ジンバルから伸びるボルトを固定するM5ナットを入れるための中空構造など、CADスキルが無いながらも頑張った。アームとボディと本体は予め開いてある箇所をタップで削り、M4の小ねじで固定する。
アームパーツは今までに経験した事の無い出力サイズ。先日本番印刷を行っていたのだがサポート材を嫌って設置面積を減らした配置とした為にそれが仇となり、出力途中で造形物がベッドから剥がれる、Z軸のカップリングパーツのネジが緩んで空回りしてしまうなどのトラブルに見舞われた。最近3Dプリンタでの出力が順調すぎるので少し寂しかったんだ。これこれ、これだよ、3Dプリンタは。と歪んだカタルシスを感じてしまった。
その後プリンタ全体のボルトの締め増し、ベッドの再調整などを経て、この記事を書いているすぐ横で再プリントを行っている。