負けハードWiiUで唯一無二のヒットが継続しているスプラトゥーンであるが、発売日から今日まで父・娘共々いまだに飽きず遊び続けている。しかし、ゲームの性質上オンライン対戦は1台のWiiUでは実現できず、変わるばんこで遊ぶことしかできない。
2人でネット対戦するにはもう1台のWiiUとモニターが必要となり、設置場所の確保も含めてなかなかハードルが高いが、この面白いゲームを娘と同時に遊べたら楽しさが倍増するのは間違い無いはず…!と悩む毎日を過ごしていたらあら不思議、いつの間にか手元に20インチモニタと2台目のWiiUがあった。やったぜ!と思うと同時に後悔もした。
ところで我が家では
以前の記事にも書いたようにゲーム機、AV機器を1箇所に集中して設置している為、PS4を遊びたい自分とスプラトゥーンを遊びたい娘、PCでマインクラフトを遊びたいヨメとの間で昭和のチャンネル権争奪戦よろしく、醜い争いが起こりがちだ。これはまずい。家庭内不和を避けるためにもこの状況を改善したい。ついでにモニタとWiiUの設置場所も確保したい。
PCと2台目のWiiUをAVセンターから独立させる
板が足りなかった
いきなりの完成状態。家にあった板で良く言えば機能性重視、平たく言うと手抜きでPCワゴン兼モニタ台を作った。底部にはキャスターを備えていて、自由に移動させる事ができる。ヨメがマインクラフトを遊ぶ際はこのワゴンをソファ脇に寄せて遊べるし、40インチの液晶テレビやプロジェクターに投影させる場合はAVラック脇に移動させてHDMIケーブルを繋ぎ直せば良い。
背面は2台目のWiiU本体、ゲームパッドの充電台、IKEA製電源BOXが収納できるように作った。このワゴンから伸びているコンセント1本を繋げばOKの独立ゲーミング環境が完成。モニタは後日伸縮するアームを付けてあげたいところ。
家庭内マルチプレイが楽しすぎる
Splatoonは一応「バトルドージョー」と呼ばれる1台のWiiUでローカル対戦できるモードがあるものの、通常のナワバリバトルとルールが違ったり、操作感覚が異なったりで全く面白く無い。今回晴れてWiiU2台体制を構築したので、Splatoonではナワバリバトルをオンラインプレイ中の娘に合流できたり、プレイベートマッチの部屋を作って2人で対戦できる事になる。
1台目のWiiUで育てていたセーブデータは、新しいWiiUに公式では移行できないらしいので(非公式だと方法があるけど面倒臭い)、娘と遊ぶ用のサブアカウントとして新しく作ってランク1から始めることにした。
ランク40以上の部屋で戦う娘にランク1の僕が混ざる光景はシュールだったが、まぁ動きで即サブアカウントとバレるね。合流して対戦すると、娘が味方チームになったり敵チームになったりと試合ごとに編成が変わるので面白い。娘と連携プレイが上手くいった時には今の上手い!とかお互いに褒めあったりして微笑ましいが、敵同士になると今の卑怯やろ!絶対に許さん!などと殺伐とした雰囲気になり、顔の見える相手の感情がこちらに向かってくるのでメンタル面での駆け引きが生じて楽しすぎる。
ウデマエは娘の方がずっと高いし、反応も読みも全て負けている。親父の威厳など存在しない。ちなみにネット対戦をしているとたまに目にする味方同士の馴れ合いはクッソ腹が立つので、我が家では絶対禁止としている。