夜な夜なスプラトゥーンをやっているんだけどね、ランク10近くになってくると対戦相手のレベルが相対的に上がってゆき、勝率がだだ下がりであるわけだよ。空気が読めない、反応速度が遅い、エイムが下手など、過去から現在までのFPS歴は全く活かされていないもよう。
前回の記事で書いたが、娘のプレイが初見から上手くて驚いた。娘は現在ランク10。ガチ勢に囲まれても味方とスマートに連携しながら自分の役割を自覚、遂行できているどころか、対等にやりあっている。
使用武器はスプラローラーコラボ。少し距離のある敵にはジャンプしながらショットガン的にローラーを振ってキル。敵のローラー使いと対峙したら一旦インクに潜りつつ後退して、タイミングを見ながら裏をかいてキル。WiiUパッドで戦況を確認しながら手薄になった敵陣を塗りすすめる。立ち回りが良い。
娘のできている事全てが自分には真似できない。対戦中にパッドを見るととっ散らかるし、敵を認識してからの反応が鈍すぎて行動を起こす頃にはリスポーン地点に戻されている。これは衰えなんだろう。PCでFPSのストーリーモードを遊んでいても薄々気付いていたんだ。反射神経の衰えという厳しい現実を。
こうして人間は歳を重ねるにつれて衰え、しかしそれを認めることができず、自動車免許の自主返納を拒むんだろうな。と思った。加齢による肉体の衰えは素直に受け入れられるのに、反射神経となると認めたくなくなるからふしぎ!