3DプリンタPRN3D製照英ヘッド、出力成功

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2014/04/16 9:44 am
Blog Category / 制作ログ
 

3dsh
キモイー
一旦の目標であった3Dプリンタでの照英ヘッド出力がとりあえず成功した。
どこか暖かみのあったスカルピー製照英ヘッドと違い、異様にリアルで死体のような印象を受け、正直怖い。表面処理をし、塗装を追い込んで施せば相当リアルになるんじゃなかろうか。一体俺は何を目指しているのか。
3dsh2
配線を固定するプリントパーツを付け忘れてます。
午前10時頃に稼働開始。ヒーテッドベッドは非加熱。マスキングテープにスティック糊「消えいろPIT」を塗り、ラフト有り、積層ピッチ0.05mm、素材はABSという条件でスタート。接着は強固で剥がれは認められないが、しばらく時間が経った後の収縮でマスキングテープに若干の浮きが生じる。マスキングテープ糊面の接着力がもう少し高いと大丈夫そうだけど…
3dsh3
日は暮れても出力は続く。出力完了までは11時間を要した。くずくず状の物は極小のサポート材が剥がれた跡。出力物表面に影響は無い。途中、用事で外出していたが、状態が心配なので、確認用にライブカメラでUST配信していた。
3dsh5
おれたち、ブラザー。
次の行程では表面処理を行ってから塗装に進みたい。あと、元データは過剰なほど細部までディティールにこだわりモデリングを行っているが、最小ピッチで出力したとは言っても、当然完全には再現できていない。でもこれ、外部の出力サービスでプリントしたらどうなるんだろう。試しに発注してみたい欲が出てきた。


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