前回の記事で肌の塗装を終えていたが、結局またやり直していた。塗り直しも6度目になると塗料の調合、エアブラシの吹付けに慣れ、納得のいく結果を得ることができた。その後、アクリルガッシュの黒で髪をベタ塗りしたのだが、ご覧の通り酷い有様だ。のっぺり、真っ黒、カツラかい。
サフレス塗装で透明感を得た代わりに陰影がはっきりせず、ぼやけた印象があるので、墨入れを。それに加え、眉毛・唇への彩色、
タミヤウェザリングマスターでのお化粧、髪へのハイライト入れなどの各種仕上げを行った。
モデリング、3Dプリンタでの出力、塗装と結構な時間を掛けてしまったが、照英ヘッド制作メモも残すところあと1回。あとは涙を表現して、特集記事に纏めれば終了の予定。ようやく「3Dプリンタで照英を出力する」という義務感から開放されるのだ。