ロードバイクブログになりつつある今日此頃
GIANT TCR0を購入してから1週間が経った。中小企業に籍を置く社畜という身分上休日にしか時間を確保できなかったが、それでもこの期間に累計188kmの距離を走る事ができた。
購入後は試走で8km。その後勤務後に夜練として近所を8km走ったが、住んでいる場所が田舎なだけに街灯がほぼ存在しない。暗闇の中を貧弱なライトとLED尾灯を付けて走ったが、路面状況が全く分からない、部活帰りの中学生が無灯火・逆走で走ってくる等、環境的に危険がつきまとい、気持よく走るどころの話ではなかったので夜練はそれ以来止めた。
100kmのロングライド
正確には98.2kmだが、一応当初の目標である100kmロングライドを達成。獲得高度4000mというルートの性質上、運動強度は通常の100km走行とは段違いな筈なので、残り1.8kmは誤差の範囲内とした。このライドで坂道における自分の貧弱な脚力を痛感し、まだまだ練習が必要だとの意識を持った。
海沿いの平地を75km
山はまだ無茶だという事で次に選択したのは平地中心のルート。海沿いの国道を往復75km走った。
獲得高度は600m程度とほぼ平地で、前回の山ルートに比べれば随分と気楽に走る事ができたのだが、それでも時折現れる坂を登るとすぐに足の筋肉が悲鳴を上げる始末。加えてこのライドの3日前に走った山ライドの際のケツ痛が残っており、終始痛みと闘いながらの走りとなった。姿勢やポジションが駄目なのだろうか。
妖怪ペダル回しに遭遇
折り返し地点近くで海を眺めつつ上ハンを握り、のほほんと漕いでいると、後方から車の走行音では無い異様な音が聞こえてきた。その直後、チームジャージを着た集団のローディに物凄い速度差で抜かれた。50km/h位で巡航していたんじゃないかな。抜かれた後はあっという間に僕の視界から消え去っていき、「なんだあれは、にんげんじゃない」と唖然とさせられつつ、間もなく到達する折り返し地点を目指した。
その後折り返し地点にある道の駅に着くと彼らが休憩していたのだが、尋常になく鍛えられた脚の筋肉、メンバーの年齢差、そして平日に集団走行という要素を見るに、彼らはひょっとすると高知競輪のプロ選手なのだろうか。との予想をひとり立てていた。
折り返し地点で休憩後、帰りのルートを走っていると再度ぶち抜かれたのだが、彼らはきつめの勾配の坂を全くスピードを落とさず、シッティングのまま30km/h以上のスピードで駆け上がっていった。妖怪ペダル回しかよ(褒め言葉)
今後の課題
■巡航速度30km/h、アベレージスピードを25km/h程度まで上げたい
- 今の脚力では平地の巡航速度が25km/hを保つのがやっとなので、それを底上げしたい。
■筋持久力、耐乳酸力を上げたい
- もう筋肉の無さは明らかなので、暫くロングライドはやめて、40km以内の短距離、中〜高強度でのトレーニングに移行したい。心拍計が無く、運動強度が感覚でしか測れないので早く心拍センサーを用意したい。