DIYでウッドデッキに目隠しフェンスと収納庫を作った
デッキに屋根をつけてからは陽射しを遮ることができてたいへん快適だったのだが、少し強い雨が降るとデッキ内がびしょ濡れになるし、向かいの道路からは相変わらずまる見えという状態であった。これではデッキの上で一人焼肉を楽しめない。
そこで、この問題点を改善すべくデッキに目隠しフェンスを施工し、ついでに収納庫も作ってやろうという事に。上記の写真は完成図だが、右半分の未塗装部はこの後ちゃんと塗った。
収納庫の骨組み
まずはデッキ端の柱に2×4材を組んで収納庫の骨組みとなる形を作る。2×4材同士の接合はコーススレッドで、デッキ・柱との固定は金具を用いた。非常にシンプルだが、パネリングを施せば見た目はきっと良くなるはず。
構造パネルの施工
サブロクの合板を骨組みの寸法にカットし、貼り合わせた。
内部のようす。パネルを貼ってしまえば随分とそれっぽくなる。
ルーフィングで覆う
雨が染みて収納庫内の物が濡れては意味がないので、屋根を作った際に余ったアスファルトルーフィングで全面を覆い、タッカーで固定。
パネリング
ルーフィングの上に更に焼杉のパネルを貼った。角の箇所は防腐処理済みの1×4をL字に組んで接合。
3面のうち2面は焼杉パネルで覆えたが、計算ミスで残り1面分の材料が足りない。そこで余った杉材を鎧張りに。意図せず和風になってきた。
目隠しの施工
デッキの柱と収納庫のフレームに2×4材を2枚わたし、そこに檜の細板を貼った。これで目隠しは1枚分完成。デッキの上が随分と様変わりしてきたぞ。
2枚目の目隠しフェンスを張るために新しく柱を立てる。この柱は強度を考慮する必要は無いので、余っていた材木で作った。
目隠しフェンス完成
1枚目のフェンスと同じように2×4をわたし、桧材を貼っていく。これでほぼデッキは道から見えなくなった加え、リビングのドアを開け広げてもプライバシーを保てるように。屋内へ届く光量は減ってしまったが、もともと光が入りすぎていたのでこれで丁度のバランスとなった。
収納庫の扉
その後扉を作ったのだが、内部の染みは雨が浸透してできたのでは無く、目隠しフェンスを作った後に
やる気が消失して2年放置していたからである。
この放置期間中はリビングに
パーテションを作って液晶テレビを壁掛けにしたり、奥に見えるスペースにセメントを敷き、簡易的な自転車小屋を作ったり、3Dプリンタで照英を作って遊んでいたりしていた。
扉を作ってからは内部に棚板をしき、一応の収納として機能している。