ものづくりとは全く関連性が無いが、ロードバイクを購入した。
意識高い系ローディー勢からは嘲笑の対象として名高い、GIANTエントリークラス・TCR0/2015年モデルだ。メインコンポーネントは新型105で11速。クランクとブレーキが非105だが、この内容で13.8万という価格なのだからコストパフォーマンスは高い。納車はまだ先だが、まずはこのロードで鈍った身体を鍛え、後々にフレーム・ホイール等を交換していきたい。
小径車のカスタムかロードを新規購入かで迷ってた
今から7,8年前に購入して乗っているBD-1。なんちゃってW化、SPDペダル装着、バーエンドバー装着、ハードサス化といった微カスタムを施しているが、タイヤは非スリック、ホイールもノーマルというこの自転車でロングライドを行うと、100km位を境に見えない壁で道が塞がれる。元々のエンジンの性能が低いという事実は棚に上げるとして、18インチという小径タイヤはとにかくスピードを保てない。停止状態からの加速はすこぶる良いが、20km/h程度の巡航速度を保つのにも苦労するんだ。ロングライドへの欲求とは裏腹に、自転車はそれに応えてくれず。そりゃそうだ、もともとそういう性質の自転車では無いのだから。
ならばカスタムか、それともロードを買うか…
苦楽を共に歩んできた愛着のある自転車なので、完組ホイール、スリックタイヤ、ドロップハンドル、フロントW化などのカスタムを施してパワーアップさせたい。カスタムに要するコストは新たにエントリーロードを買うのと変わらないというのがまた悩ましい。
と、何ヶ月、いや、下手すりゃ1年以上もの間悩んでいたかもしれない。しかし冷静に考えれば小径車がカスタムされたところでロードバイクに化けれる訳が無いんだよな。20インチ化で慣性が増えてスピードが激変とか宗教かよ。
まずは100km以上
BD-1では100km以内のライドを中心としていたが、今後は当面の目標として150kmくらいの距離をターゲットにしたい。BD-1では120km以上を走った事が無いが、ロードだとどう世界が変わるのだろう。全く想像ができない。