2014年9月にロードバイクを購入し、ほぼ4ヶ月の月日が経った。社畜かつ既婚者なのでロードに乗る時間をなかなか確保できなかったが、平日の休暇を中心に地道にライドを重ねた結果、僅かな距離ではあるが累計560kmを走る事ができた。腰が重い僕にとっては上出来な結果だと思いたい。
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市街地を含むライドはクソ
平野の少ない県なので必然的に坂道がついて回るが、その少ない平野ばかり走ってみたい。というヘタれな考えから幹線道路と市街地を中心に50km超走ってみた。自宅近辺の交通量の少ないバイパスでは道路コンディションの良さ、追い風と好条件が相まって40km/h巡航ができ、弱虫ペダル箱学の泉田よろしく脳内で「アブ!アブ!」と連呼したりして気持ちがよかった。
しかし、市街地に入ると度重なる信号待ちでリズムが崩れ、アベレージスピードが下がってしまう。基本的に車道のみを走り、交通法規は遵守というスタンスなので、ストレスが溜まって楽しくない。やはり地方は地方なりに信号の無い田舎道が楽しいので、今後は市街地を避けたい。
BD-1で走った120kmのロングライドルートをロードバイクで
以前乗っていたBD-1(折りたたみ自転車)で走ったルートを同じようにロードバイクで走った。海沿いの道は抜群のロケーションと信号がほぼ存在しないという素晴らしい条件なのだが、当日は風がアホみたいに強く、向かい風の中20km/hを切るスピードで走る事が限界だった。
往路までに体力が削がれ、帰路の峠ヒルクライムでは脚が攣りそうになったが、峠を超えて平地に出ると常時追い風が優しく背中を押し、長い間30km/h巡航ができてアベレージスピードが回復。最終的には122kmを完走できた。BD-1で走った時はまだ20代で毎週のようにカヤックで波遊びをしていた事もあり体力が有り余っていたが、僕の記憶ではアベレージスピードは15km/h位だったように思う。今同じルートをBD-1で再び走れと言われたら絶対に無理だ。
裏山で撃沈
坂に弱い。山に弱い。10%までの勾配までならいいペースで上がれるが、それを超える勾配となると途端にギアが足らなくなり、ケイデンスを保てなくなる。なんとかならないものかと、いつものトレーニングルートを走る仕上げに裏山(旧龍河洞スカイライン)ヒルクライムを敢行。高度差200m、全長3.3kmで自宅からは目と鼻の先という絶好の立地なのだが、以前ヒルクライムにチャレンジした際は登れはしたもののあまりのしんどさに「次はもう暫く間を空けよう」とヘタレていた。
Stravaのセクションタイムは散々たる結果だったのでリベンジを果たしたい。気合十分で裏山アタックに挑んだが、結果は僅か30秒短縮。なにこれ嘘やろ、俺は成長していないのか。ギアが足りないだの鉄下駄ホイールが駄目なんだと色々言い訳を考えたが、脚力の無さに起因するのは間違いないので結果を真摯に受け止めるほか無い。
アベレージスピードを上げた
とにかく遅い、遅すぎる。アベレージスピードは毎度10後半〜20km/h程度。酷い。いつものトレーニングルートでペース配分とケイデンス、巡航速度を意識しながら頑張って走った。途中の河川敷では27km/hを割らないように30分間キッチリと走る。上ハン大好きマンを脱する為に、この30分は下ハン縛り。登りでは手前からギアを落としてケイデンスとスピードを意識的に保つ。一定間隔でダンシングも織り交ぜる。初めてトレーニングらしいライドができたと思う。結果はAv.24km/hと自己記録を更新。やったぜ。
来年の目標
今年はもう走り納めたつもりだ。寒いし、冬用のウェアが無いし、休みも無い。来年はしまなみ海道日帰り往復と小豆島1週を春先に行いたい。あと坂の弱さを克服したいので、自宅からポイントまで10分以内というロケーションを活かし、朝練ヒルクライムという生活を始めたいと思うけど、辛そうで想像しただけで目眩が。。